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ホームセンター

　ホームセンターの業界規模をご紹介します。

　ホームセンターの業界規模を2005年からチェックできます。ホームセンターの業界規模・業界動向を比較するときにご活用ください。

ホームセンター 年間総売上高

	年間総売上高	増減	前年比
2005年	3兆9,210億	−	−
2006年	3兆9,680億	+470億	101.2%
2007年	3兆9,880億	+200億	100.5%
2008年	3兆9,604億	▲276億	99.3%
2009年	3兆9,203億	▲401億	99.0%
2010年	3兆9,091億	▲112億	99.7%
2011年	3兆8,850億	▲241億	99.4%
2012年	3兆8,450億	▲400億	99.0%
2013年	3兆9,220億	+770億	102.0%
2014年	3兆9,430億	+210億	100.5%
2015年	3兆9,780億	+350億	100.9%
2016年	3兆9,260億	▲520億	98.7%
2017年	3兆9,530億	+270億	100.7%
2018年	3兆9,850億	+320億	100.8%
2019年	億	億	%

※参考｜日本DIY協会

　ホームセンターは、住宅関連品である日曜大工（DIY）用品・園芸・エクステリア商材や日用雑貨を中心に販売する小売店。

　店舗は、郊外に多く出店している傾向で店舗の大きさも3,000㎡〜10,000㎡という大型店が主流です。

 

　アメリカなどのホームセンターは、家の修理を自ら手がけることが多いため、住宅関連品を主に販売していますが、日本のホームセンターは日用雑貨（台所用品・文具など）の日用品を多く取り扱っています。

2015年業界動向

　ホームセンターは、新店舗などのオープンなどで売上高を維持していたものの建設費の高騰で店舗の新設を中止。

　既存店舗の改装や売り場変更、品揃えの強化に各社は取組中。

2016年業界動向

　出店過剰による競争激化と建設費の高騰で厳しい状況が続く。

 

　出店するコストを見直しする方法として、新規店舗を開発・建設するのではなく「居抜き物件」を狙った出店に徐々にシフト。最大手のDCMホールディングスは、専門職やプロ向けの工具を取り扱う小型店「ホダカ」の全国出店をスタートしました。

 

　業界再編も目立ち、2014年にアイリスオーヤマが三井不動産系「ユニディ」を買収。2015年にはDCMホールディングスが東北地盤のサンワドーが傘下に入るなど動きが加速しています。

2017年業界動向

　市場規模が４兆円に対し、店舗数が右肩上がりで推移。

　既存店の効率が悪化が目立つ。

 

　DCMホールディングスは2016年4月にケーヨーと経営統合の協議をスタート。さらにユニーグループ・ホールディングスのホームセンター事業も取得します。

 

　郊外で超大型ホームセンターを展開する「ジョイフル本田」は、香港のファンドが株式の３割を取得し筆頭株主となりました。

2018年業界動向

　DCMホールディングスが2016年4月にケーヨーと経営統合の協議を進めていた案件は、2017年に持分法適用会社化とすることに決定。

　ユニーグループ・ホールディングスのホームセンター事業も取得を完了。

 

　郊外で超大型ホームセンターを展開する「ジョイフル本田」は、香港のファンドが株式の３割を取得し一時筆頭株主となりましたが、すぐに自らが買い取る形を取りました。

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コンテンツ更新履歴

2018.08.23更新｜BV.07.01

2018.04.25更新｜BV.04.02