カジュアル衣料
カジュアル衣料の業界規模をご紹介します。
カジュアル衣料の業界規模を2013年からチェックできます。カジュアル衣料の業界規模・業界動向を比較するときにご活用ください。
カジュアル衣料専門店 市場規模
市場規模 | 増減 | 前年比 | |
---|---|---|---|
2013年 | 1兆1,518億 | − | − |
2014年 | 1兆1,477億 | ▲41億 | 99.6% |
2015年 | 1兆3,266億 | +1,789億 | 115.6% |
2016年 | 1兆3,003億 | ▲263億 | 98.0% |
2017年 | 1兆1,834億 | ▲1,169億 | 91.0% |
2018年 | 1兆4,869億 | +3,035億 | 125.6% |
2019年 | 億 | 億 | % |
※参考|日本ファッション協会、日本繊維輸入組合
カジュアル衣料は、アパレルや商社から衣料品を購入して販売する「仕入れ型」と、企画・製造・販売までを一貫して手掛ける「製造小売業(SPA)型」に分類。
ヨーロッパのファストファッション企業は、アジア圏で製造した衣料品を低価格で販売するビジネスモデルで成長して成功。
今後は、中国などのアジア市場へ進出し多店舗化へ舵をきっています。
2015年業界動向
カジュアル衣料は、出店を増やすことで規模を拡大。
大量仕入れ・大量生産で販売するビジネスモデルで成長してきました。しかし、近年の動向は新規出店を抑えて既存店の改装・品揃えの見直し・高単価商品の投入など利益重視の販売方法に徐々に変わりつつあります。
ファーストリテイリングは、国内店舗数を増やさず、即戦力だったパート・アルバイトを正社員化して店舗の効率を高める方向にシフト。2014年秋冬商品から新商品を5%程度値上げして原価アップを吸収しようとしています。
しまむらは、2014年春に高価格単価のプライベートブランド商品(PB)を投入し、客単価アップを狙う。原材料の上昇や円安で各社とも原価が高くなっている傾向です。
2016年業界動向
低価格が強みだったカジュアル衣料は、「低価格」というキーワードだけでは振り向いてくれない消費者が増加。
商品や品揃えの強化が急務です。
ファーストリテイリングは、原価高騰を受けて2015年秋冬商品を10%程度値上げすることを発表。値上げの影響がどの程度響くのか各社とも様子を伺う。
また、ファーストリテイリングは、2016年に大型物流センターを稼働し、ネット通販で即日配送を始める。
2017年業界動向
アメリカのオールドネイビー(ギャップの低価格業態)が日本市場から撤退を発表。
2017年1月までにすべての店舗が閉店する。
日本の消費者は、安さだけではなく、品質・ファッション性が無いと受け入れられないということを証明した。
今後は、ECサイト(電子商取引)への投資も必須となり、消費者が「使いやすい・選びやすい」などのサイト構築が急務となる。
2018年業界動向
商品のコスト削減のために中国で生産していた各社は、さらなるコスト削減のためにベトナム・バングラディッシュなどに工場を移すなどの動きが散見。
中小企業では、低価格で販売できる商品の仕入れが困難になる可能性が高まり、しまむらなどの大手が存在感を高めています。
ネット通販も右肩上がりに推移しており、衣料品のネット通販比率はおよそ10%超えとなりました。今後は、さらに拡大する見通しです。ユニクロは、スマホ向けサイトを刷新し、消費者の使い勝手を大幅に高める投資を実施して、ネット通販比率30%を目指すこととしています。
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