エコカー業界|業界規模・業界動向
こちらでは、エコカー業界の業界規模を時系列にご紹介します。エコカー業界の業界規模を2014年から現在まで時系列にデータを並べています。エコカー業界の業界規模を年代別に比較するときにご活用ください。
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エコカー業界|業界規模・業界動向
販売台数 | 増減 | 前年比 | |
---|---|---|---|
2014年 | 173万台 | − | − |
2015年 | 186万台 | 13万台 | 107.5% |
2016年 | 231万台 | 45万台 | 124.2% |
2017年 | 200万台 | ▲31万台 | 86.6% |
2018年 | 216万台 | 16万台 | 108.0% |
※参考|電池工業会、次世代自動車振興センター、日本自動車工業会
エコカー業界の業界規模は、2016年から200万台規模で推移しています。エコカーについて確認します。エコカーとは、電気自動車(EV)も燃料電池車(FCV)も電気でモーターを回して走ります。電気自動車(EV)は急速充電器などを通じて電池に貯めた電気を使い、燃料電池車(FCV)は充填した水素を化学反応させて起こした電気を使って走ります。地球温暖化などの環境に対応するため、世界中で開発競争が進んでいます。
2015年エコカー業界
エコカー業界は、2013年度の国内車名別新車販売は、トヨタ自動車の「アクア」「プリウス」が2年連続で1位、2位を記録しました。エコカー補助金の打ち切りによって販売台数は減りましたが燃費の良さは未だに人気です。トヨタ以外でもホンダの「フィット」が販売台数を伸ばしてきており、競争激化となっています。
日産自動車の電気自動車(EV)「リーフ」の販売台数は右肩上がりで推移。トヨタなど大手自動車メーカーは、エコカー(EV・PHV)向けの充電インフラ整備のための新会社を共同で設立するなどインフラ整備にも期待がかかります。
米ビッグ3が復活。欧州も金融危機の影響から脱しつつある状況です。アメリカでは景気回復に加え、シェール革命の恩恵でピックアプトラックなどの大型車が好調です。日本の自動車メーカーも北米市場が牽引しています。
東南アジアのタイでは、日本車のシェアが高い傾向でしたが政情不安やエコカー優遇税制の反動減で需要が低迷しています。
2016年エコカー業界
エコカー業界は、トヨタ自動車・日産自動車・ホンダ・三菱自動車の大手4社と日本政策投資銀行・東京電力・中部電力が出資する合同会社日本充電サービスが電気自動車(EV)の充電インフラを広げています。カード1枚でレストランや宿泊施設などで充電ができる場所を15年秋までに2.5倍増やし、1万1000基にします。
世界初のEV「アイ・ミーブ」を開発したのは三菱。日産の「リーフ」に続きました。国土交通省が普及を進める超小型EV市場では、トヨタの「コムス」がカーシェアに利用されるなど徐々に拡大しています。
2017年エコカー業界
エコカー業界で世界初の量産EV「アイ・ミーブ」を開発したのは、三菱自動車です。日産自動車は、2015年末に「リーフ」を改良し、航続距離(1度の充電で走れる距離)を2割アップした280キロとしました。燃料電池車(FCV)では、トヨタ自動車「ミライ」が2014年発売、ホンダ「クラリティフューエルセル」を発売しています。燃料電池車業界では、日本勢が先行しています。アメリカのテスラ・モーターズは、2017年末に発売を予定する小型セダン「モデル3」は発売前から40万台近い受注を見込むなど関心が高いことが伺えます。
電気自動車(EV)の課題は、航続距離が短いこと。充電設備はおよそ2万3000基と増加傾向にはあるものの、充電に時間がかかります。燃料電池車(FCV)は、水素を充填するのに3分と短時間で可能ですが、水素ステーションが全国80箇所と極めて少ないのが大きな課題となっています。
2018年エコカー業界
エコカー業界は2017年とほぼ変わらない状況です。水素ステーションが全国90箇所と前年より10箇所増えたものの未だに普及には時間がかかりそうです。
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2018.08.23更新|BV.07.01
2018.06.02更新|BV.03.02
2018.04.20発信|BV.03.02