世界を変えたFANGの新しい戦略。IT企業が仕掛けるIOTとは

FANGと呼ばれるIT企業とは?

 

 世界で注目されているのが、FANG。

 FANGをご存知でしょうか?

 

 F=フェイスブック

 A=アマゾン

 N=ネットフリックス

 G=グーグル

 このIT企業4社の頭文字をとって表現しているのが「FANG」。いわゆるアメリカのIT巨大企業です。

FANGのサービスとは?

 FANGのサービス。すでに多くの方が使っているのではないでしょうか?それぞれ確認してみます。

 

 F=フェイスブックは、SNS(ソーシャル・ネットーワーク・サービス)。A=アマゾンは、Eコマース(電子商取引)。N=ネットフリックスは、インターネット動画(動画配信サービス)。G=グーグルは、インターネット検索・広告です。

 

 1度は利用されていませんか?

 

 FANGの魅力は、どこなのか?

 4社は、インターネット拡大に伴い、従来なかったサービスを生み出し、市場を切り開いたパイオニアなのです。

 

 このようなサービスを世界中のユーザーにとって、「必要なもの・欠かせないもの」という存在感を際だたせることで急成長を遂げてきた企業なのです。

過去10年間の純利益をFANGと他企業を比較する

 急成長を遂げたFANG。

 では、どのくらい利益をもたらしたのか?

 簡単に比較してみます。

 

 S&P500構成銘柄とFANG。

 この純利益の合計について注目する。

 

 その結果。

 S&P500銘柄は、10年間で1.9倍。

 FANGは、10年間で8.8倍。

 (※2007年から2017年まで。)

 

 FANGは、たった10年間で純利益が7倍に膨れ上がり、急成長を遂げてきたということがわかるのです。

FANGが新しい時代を先取りする戦略とは?

 FANGが高い評価をされている理由。これは、FANGが成功を収めているばかりではありません。

 

 新たなビジネステーマ「IOT」。

 

 FANGは、これまで自分たちがやってきたビジネスを枠を超えて、「新しい時代」を予測したテーマを先取り。先行投資することで収益化の機械をうかがう貪欲なマインドを持っていることも評価されています。

FANGが取り組むIOTとは?

 FANGが新たなビジネスのテーマとする「IOT」。

 

 IOTとは、Internet of Things です。

 

 IOTとは、パソコンやスマートフォンだけではなく、クルマ・工場設備・電力・水通・ガスなどの社会インフラや家電製品などのあらゆるものをネットワークに接続し、人が機械に介することなく、モノ自らが情報を発信・受信する。

 

 インターネットを活用することで最適な動作をする技術やシステムのことなのです。

IOTの具体的な例をクルマの自動運転で説明します

自動運転で集めるデータ

 1.自動運転車走行情報

 2.自動車の周辺情報

 3.道路上の周辺情報

 

 ネットワークにつながっている管理センターのサーバーに上記のデータを常送信する。次にサーバーに蓄積されたビッグデータを人工知能(AI)によって、解析する。

 

 その結果、

 走行中の自動運転車と通信して適切な運転を指示。自動運転車は通信することで指示通りの運転を行っていくということなのです。

世界の多くの企業が自動運転の実現に向けている

 IOTを利用した自動運転は、実現に向けて世界の多くの企業がしのぎをけずっています。もちろん自動車業界のベンツやトヨタ・日産なども自社で技術開発を進めてみるのは言うまでもありません。

 

 IOTを進めるために端末から送受信されるデータ。

 このデータ処理は、ネットワークでつながったソフトウェアやハードウェアで行います。

 これらをクラウドコンピューティングと呼んでおり、今ではIOTに欠かせない仕組みとなっているのです。

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