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映画

　映画の業界規模・業界動向をご紹介します。

　映画の業界規模を2005年からチェックできます。映画の業界規模・業界動向を比較するときにご活用ください。

映画総興行収入

	世界生産額	増減	前年比
2005年	2,032億	−	−
2006年	2,109億	+77億	103.8%
2007年	1,981億	▲128億	93.9%
2008年	2,029億	+48億	102.4%
2009年	1,984億	▲45億	97.8%
2010年	1,948億	▲36億	98.2%
2011年	2,207億	+259億	113.3%
2012年	2,060億	▲147億	93.3%
2013年	1,811億	▲249億	87.9%
2014年	1,951億	+140億	107.7%
2015年	1,942億	▲9億	99.5%
2016年	2,070億	+128億	106.6%
2017年	2,171億	+101億	104.9%
2018年	2,355億	+184億	108.5%
2019年	億	億	%

※参考｜日本映画製作者連盟、日本映像ソフト協会

　映画は、東宝・東映・松竹の大手３社が制作と配給を占めています。

　東宝では、テレビ局やスタジオジブリなどと組むことでヒット映画などを牽引。

 

　東宝・東映・松竹の３社は、都心部に価値のある優良不動産を保有し、映画事業を支える収益源として確保していることも有名。

2015年業界動向

　映画は、「風立ちぬ」が大ヒット（2013年）。

　「風立ちぬ」は、３年ぶりの100億円超えで話題。

　洋画は、「モンスターズ・ユニバーシティ（８９億円）」で大ヒット、「レ・ミゼラブル（５８億円）」も健闘、洋画シェアは前年比５．１％増加して３９．４％まで回復。

2016年業界動向

　映画は、「アナと雪の女王」が大ヒット（2014年）。

　「アナと雪の女王」は、２５４億円超えを記録し、「千と千尋の神隠し」「タイタニック」に次ぐ歴代３位。

　邦画は、「永遠の０」「STAND BY ME ドラえもん」がともに興行収入で８０億円超を記録。

2017年業界動向

　映画は、「映画　妖怪ウォッチ誕生の秘密だニャン！（７８億円）」「ベイマックス（９１億円）」などアニメが映画業界を牽引。

2018年業界動向

　映画は、「君の名は。（２４８億円）」「スター・ウォーズ／フォースの覚醒（１１６億円）」「シンゴジラ（８２億円）」などが映画業界を牽引し、映画業界は過去最高。

 

　国内の動画配信サービスが激化し、東映主体の「bonobo（ボノボ）」は2017年撤退。2016年開始のネットテレビ局「AbemaTV（アベマTV）」は、年間200億の巨額赤字と厳しい状況。

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コンテンツ更新履歴

2018.08.23更新｜BV.07.01

2018.04.20更新｜BV.03.01